手軽に手に入るサバ缶。
その効果について載せたインスタ記事は人気POSTです!
サバ缶の効果
オメガ3系脂肪酸が豊富
青魚にはEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)という
オメガ3系脂肪酸が含まれています。
このオメガ3系脂肪酸は体内で作ることができないため食品から摂る必要があります。
青魚といえばサンマ、イワシなども含まれますが、焼き魚など調理は面倒…。
サバ缶なら、水煮の状態でも栄養素は保たれています。
具体的には、生活習慣病の予防や脳の活性化、ダイエット効果などがあります。
ダイエット効果が期待できる理由としては、食べた時に血糖値が上がりにくいからです。
カルシウムとビタミンDが豊富
サバ缶にはカルシウムとビタミンDが豊富に含まれるため
骨の強化・骨粗鬆症予防に役立ちます。
ビタミンDの効果はあまり知られていませんでしたが、コロナで注目されるようになりました。
ビタミンDはカルシウムのバランスを整え骨の健康に役立つほか、
免疫力アップ、発がん抑制、糖尿病予防にも有効と言われています。
ビタミンDが不足すると糖尿病・動脈硬化・免疫力低下・うつ・花粉症などのリスクが高まります。
葉酸が含まれる
葉酸は細胞の生産や再生を助け、体の発育に重要なビタミンです。
妊婦さんは積極的に摂取すると良いと言われていますね。
でもそれだけではありません。
幸せホルモンである「セロトニン」を合成するための材料になるのです。
セロトニンは自律神経を整えて幸福感をもたらし、心の安定に役立ちます。
さらにセロトニンは、夜ぐっすり眠るのに必要なメラトニンの原料になります。
心の安定に加え、良質な睡眠にもつながるということですね。
サバ缶の摂り方
水煮を選ぶ
サバ缶といっても水煮や味噌煮、味付けされた缶詰もありますね。
断然おすすめなのは「水煮」です。
味噌煮などは糖分も添加されているため、血糖値が上がりやすくなります。
ということは太りやすい…。
味噌煮と水煮1缶分の糖質量を比較すると、味噌煮が6.6g、水煮が0.2gとなります。
ダイエット効果を落とさないためにも水煮を選びましょう。
和風だけでなく、トマトとの相性も良いので洋風アレンジもできますよ。
適量はどれくらいか
オメガ3系脂肪酸は1日に2g摂取することが望ましいのですが、
サバの水煮缶100gあたり、2.7g含まれています。
開封しても別容器に移し冷蔵庫で2~3日保存可能なので、適量づつ摂取すると良いでしょう。
参考までに、ツナ缶のオメガ3系脂肪酸は100gあたり1.4gと比較的少ないです。
スーパーやコンビニで手軽に買えて栄養が豊富なサバ缶、ぜひ活用してくださいね。
栄養たっぷりの煮汁も戴きましょう。