【即効性重視】美肌になる食べ物を看護師歴17年の医療従事者が解説

美肌食
  • 美肌になりたいけど、情報が多くて分からない…
  • 手っ取り早く美肌になれる食べ物ってなんだろう?
  • シミをなくしてキレイになれる食べ物はあるのかな?

こんな風に思っていませんか?

美肌になれる効果的な食べ物について、医療従事者の目線で解説します。

実はお肌に良くないものを知らずに食べていたら、一向にキレイになれません。

あなたは食べたもので作られます。

老化してしまう食材の知識も合わせて知っておく必要がありますね。

食べ物がカラダに及ぼす影響は、思っている以上に絶大なんです。

この記事を読むと、最短で美肌へ近づくための知識が身につきます。

あいか
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食べ物を変えるだけで、美容人生変わるかも!

【美肌への近道】知るべき3つのポイント

悪い食習慣を見直しマイナスからゼロへ戻す

あなたは普段どれくらい食べ物に気を遣っていますか?

当たり前ですが、よい栄養をとれば健康的になり、粗悪なものをとれば不健康になりますね。

  • マック通い
  • インスタント食品ばかり
  • お菓子ばかり食べる
  • 添加物たっぷり

こんな感じではカラダに良くないのは明白。

なんと言ってもカラダがかわいそう…悲鳴をあげているかもしれません。

まずは悪い食習慣を見直し、マイナスの状態をゼロに戻すことが必要です。

例えばどんなに優秀なサプリを飲んでも、いつもの食習慣が悪ければ効果は薄いですよね。

穴の空いたバケツに、必死に水を汲んでもたまらないのと同じです。

不要なものをカットし、カラダが喜ぶ栄養をとってあげましょう!

食べてはいけない 老化する食べ物に注意

美しいカラダを目指すなら、食べてはいけない!老化する食べ物があります。

そのワースト3はこちらです。

  • トランス脂肪酸
  • 飽和脂肪酸
  • 超加工食品・加工肉

これらの食品は、老化するばかりでなく健康を害する可能性があるので避けたほうが賢明ですね。

トランス脂肪酸はマーガリンなどに含まれています。

【トランス脂肪酸】美容・健康への悪影響とは?

腸内環境を整えることが美肌への近道

美肌といえば、スキンケアなど外側からのケアに目がいきがちですよね。

でもスキンケアだけでは限界があります。

根本的から美肌をつくるためには、腸内環境を整えることが必須であり本当の近道です。

腸がいきいきと元気であれば、肌や髪を美しく保つことができます。

腸内環境が悪いと、こんな肌トラブルの原因になります。

  • ニキビ
  • 乾燥
  • くすみ
  • ザラつき
  • 敏感肌になる
  • 皮脂がふえる

これって肌トラブルの大部分ではないでしょうか?

「腸の汚れはお肌の汚れ」という言葉があるくらい。

腸内環境はそのままお肌に反映される、わかりやすいバロメーターでもあります。

美肌のために欠かせない食べ物

腸内環境を良くする食物繊維

腸内環境を良くするためには、腸内細菌である「善玉菌」を増やすことが必要。

その善玉菌が好むエサである、食物繊維をとりましょう。

あいか
あいか

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があります。

これらをバランス良くとるのがオススメ。

水に溶ける水溶性食物繊維

水に溶けるとドロドロしたゼリー状になり、水分の保持力が強いのが特徴。

腸での栄養吸収がゆっくりになり、血糖値の上昇を緩やかにしてくれます。

またコレステロールやナトリウムを排出するため、肥満や高血圧の予防にも役立ちます。

水溶性食物繊維が多く含まれる食べ物は

いも類、キャベツ・大根などの野菜類、こんぶ・わかめ、熟した果実など

水に溶けない不溶性食物繊維

不溶性食物繊維は、胃や腸のなかで水分をたくさん吸収します。

それにより便の体積が増え、大腸へ刺激となって便通がよくなります。

不溶性食物繊維が多く含まれる食べ物は

オートミール・ライ麦などの穀類、大豆、ごぼう、きのこ、ゴマなど

美容に良い摂るべき油 オメガ3

油は悪いものばかりではありません。

美容に良い、積極的に摂るべき油があります。それが「オメガ3」と呼ばれるもの。

オメガ3が豊富な油はこちら。

  • エゴマ油
  • 亜麻仁油
  • 青魚(イワシ・サバなど)
あいか
あいか

オメガ3は体内で作ることができず、食品から摂る必要があるんです。

オメガ3が不足するとこんな影響が出ると言われています。

  • ホルモンバランス・免疫力が崩れる
  • 肌や髪がボロボロになる
  • 花粉症などのアレルギーが悪化
  • 月経痛やPMSが起こりやすい

これを防ぐためにも、積極的に摂りましょう。

エゴマ油、亜麻仁油は熱に弱いので加熱しないのがコツ。

サラダやスープ、パスタ、様々な料理に「かけて」戴くのがいいですよ。

美肌の土台になる良質なタンパク質

美容やダイエットのために、野菜ばかり食べるのはNGです。

タンパク質はエネルギー源のほか、筋肉・血液・皮膚・髪などの材料にもなります。

良質なタンパク質とらないと美肌に近づくことはできません。

不足すると肌の弾力は失われ、髪もパサパサになってしまいます。

1日に必要なタンパク質量=体重1kgあたり1~1.5g

例:体重50kgの場合、50〜75gのタンパク質をとる

良質な肉・魚・卵に含まれます。

またプロテインを上手に活用するのもいいですね。

究極のアンチエイジング食品を厳選

アンチエイジング・美肌効果が期待できる食品を紹介します。

日頃から取り入れれば、体調・お肌の状態も調子よくなるでしょう。

独自で調べた結果、優秀な食品をピックアップすると…

  • きのこ
  • サバ缶
  • カリフラワー
  • トマト
あいか
あいか

それぞれ、詳細を知るとハイスペックな食品ばかり。

美肌のために欠かせない栄養素 ビタミンACE

ビタミンACEは欠かせない

美肌には欠かせない栄養素、ビタミンACE(エース)とも呼ばれます。

それぞれの役割を簡単にまとめたのがこちら。

  • ビタミンA:皮膚や粘膜の新陳代謝をアップさせる
  • ビタミンC:シミ予防・コラーゲン合成・活性酸素除去
  • ビタミンE:強い抗酸化作用

美肌・アンチエイジングのために重要な役割を果たしますね。

ぜひ意識して日常的にとりましょう。

食品だけでは難しい…という場合はサプリメントを活用するのがおすすめです。

ビタミンA

ビタミンAは油に溶けやすい性質の脂溶性ビタミン。

皮膚や粘膜を健全な状態にし、新陳代謝をアップさせる役割があります。

化粧品ではレチノールが人気ですが、ビタミンAのことですね。

ビタミンAが多く含まれる食べ物は…

レバー、ウナギ、バター、卵

ちなみにレバニラ炒めを食べると、1日に必要なビタミンAをとることが可能です。

また、カラダの中でビタミンAが不足するとβカロテンに変換されるのですよ。

βカロテンが多く含まれる食べ物は…

ほうれん草・にんじん・トマト・ブロッコリー

色の濃い、緑黄色野菜に多く含まれていますね。合わせてとりましょう。

ビタミンC

ビタミンCは水溶性で、アスコルビン酸とも呼ばれます。

美白に良いだけでなく、驚きの効果がたくさんあるんですよ。

【ビタミンCの効果】

  • 美白(メラニンを薄くする・生成を防ぐ)
  • コラーゲンを合成する
  • 抗酸化作用
  • ミネラルの吸収促進

美肌になりたいなら絶対に欠かせない栄養素ですね。

ビタミンCが多く含まれる食べ物は…

ピーマン・ブロッコリー・菜の花・キウイ・いちご

ビタミンCといえばレモン!というイメージですが、じつは上記の方が多く含まれているんです。

また熱に弱いので、煮ると溶け出してしまいます。

汁ごと食べるか、スープの具にするのもオススメ。

あいか
あいか

ビタミンCは体内で作れないので、食品からとる必要があります!

ビタミンE

ビタミンEは抗酸化作用がとても強く、アンチエイジングにはもってこいです。

他にも悪玉コレステロールの酸化を防ぐ・血管を健康に保つという効果も。

あまり知られていませんが、ビタミンEが不足すると美容への悪影響もあります。

  • 血行が悪くなり頭痛・冷え性・肩こりを引き起こす
  • 抗酸化力が低下⇒紫外線の影響を受ける⇒シミやシワができやすい

これは避けたいですよね…。

ビタミンEが多く含まれる食べ物は…

ナッツ類、ひまわり油、オリーブ油、うなぎ、たらこ、魚(タラ、ブリ、ニジマスなど)

ビタミンEは脂溶性ビタミンですが、体内に蓄積されにくいです。

通常の食事であれば過剰摂取の心配はないので積極的にとりましょう。

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