花粉症の季節は目も鼻もつらくて…
良い対策はないかしら?
あいかです!
花粉症の人に知って欲しい
やるべき対策・避けるべき食べ物について
お伝えしますね。
今すぐやるべき花粉症対策
オメガ3の油を摂る
「オメガ3脂肪酸は花粉症などアレルギーの予防・治療に効果的」という素晴らしい発表がされています。
花粉症だけでなく、アレルギー性結膜炎にも有効ということです。
オメガ3脂肪酸が多く含まれているものは、イワシ・サバ・サンマなどの青魚、アマニ油、エゴマ油などですね。
アマニ油、エゴマ油は熱に弱いので加熱調理はせず、サラダやスープ・完成した料理にかけるのが良いでしょう。
ビタミンDを摂る
ビタミンDは、粘膜の状態を良好に保つ重要な栄養素です。
新型コロナウイルスの流行で注目されてつつあるビタミンでもありますね。
インフルエンザ予防、花粉症、アトピー性皮膚炎の症状緩和に効果があると言われています。
TV番組「世界一受けたい授業」「主治医が見つかる診療所」でも取り上げられていたようです。
ビタミンDは、魚(干物)、キクラゲ、キノコ類などに多く含まれています。
太陽の光に当たる「日光浴」でも合成できるので、時々お散歩すると良いですね。
腸内環境を整える
人間の免疫機能の7割が「腸」に集中しています。
なので、花粉症の症状を軽減させるためには腸内環境を整えることが重要です。
- 食物繊維をとる
- 発酵食品をとる
この2つを意識しましょう。
食物繊維は善玉菌のエサとなり、腸内を整えてくれます。根菜類、海藻類、キノコ類、穀類などに含まれています。
発酵食品には、善玉菌である乳酸菌やビフィズス菌などが生きたまま含まれているので、摂取すると効果的ですね。
ヨーグルト、味噌、キムチ、漬物などを食べましょう。
重症化しやすい場合は早めに内服
例年花粉症の症状がひどい場合は、早めに薬を内服するようにしましょう。
「初期治療」で、先手を打てば症状が出にくいようです。
抗アレルギー薬の副作用として、眠気やだるさが出ることがあるので運転などの際には注意して下さいね。
最近はこの副作用がほとんどない抗アレルギー薬もあるようなので、気になる人は医師に相談しましょう。
日常生活で注意すること
花粉を家に持ち込まない、というのは基本になりますね。
換気をする場合は、花粉の飛散が少ない「深夜帯〜早朝」に行うのが良いです。
レースカーテンをつけておけば、花粉が入り込む量を抑えることが出来るでしょう。
洗濯物は部屋干しが基本、布団は外に干さずに専用の布団クリーナーを使うことをおすすめします。
また、空気清浄機も有効です。PM2.5や花粉に対応するものもありますのでチェックしてみて下さいね。
花粉症が悪化 避けるべき食べ物3選
「花粉症に良い食べ物って良く聞くけど、悪い食べ物ってあるの?」と思うかもしれません。
花粉症の時期は控えるべき食べ物があるんです。
カギとなるのは、免疫に関わる「腸内環境の悪化」です。
どんな食べ物がいけないのか、紹介しますね。
揚げ物などの高脂肪食
摂りすぎた余分な脂肪分は腸内の悪玉菌のエサになり、腸内細菌のバランスを崩してしまいます。
腸内環境の悪化により、花粉症を悪化させる可能性があります。
揚げ物や脂身の多い肉、ステーキなどは控えめにしましょう。
加工食品
ハム、ソーセージ、スナック菓子などの加工食品にはたくさんの食品添加物(着色料、防腐剤、安定剤など)が含まれています。
これが腸内細菌のバランスを崩してしまいます。
加工食品を購入する場合は、ウラの成分表示を確認して食品添加物が少ないものを選びましょう。
アルコール
アルコールを肝臓で分解するときに発生する「アセドアルデヒド」が、かゆみや赤みを悪化させてしまいます。
アレルギー症状があるときは飲酒は控えめにしましょう。
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